お子さんが中学生になった時に、ようやく自分だけの部屋を与え、それを機に専用のベッドを買ってあげるというケースは多いですよね。
子供部屋は4畳半や5畳などの狭い部屋も多いため、コンパクトなサイズのベッドを考えているお母さんもいるでしょう。ですが中学生はまだまだ成長期。サイズ選びは慎重にしないといけません。
また、整理整頓や掃除のしやすさなど、子供が自分で片付けやすい部屋にすることも大事。これまでのように、親が掃除や片付けをするわけではないので、ベッド周りの収納についてもしっかり考えましょう。
また、自分だけの部屋ということでお子さん自身、インテリアに興味がわく時期でもあります。ベッドカバーやカーテンの色、勉強机やタンス、テレビやパソコン机をどうしようなど、考えるだけでワクワクしているはず!
いずれにしても、お子さん自身の意思がしっかりする時期ですから、親が勝手に決めるのではなく、親子でじっくり話し合うことが必要です。
そして、中学生の睡眠は成長ホルモンや自律神経、学校の成績や健康にも影響が大きいということも忘れないでください。
11歳から17歳のティーンエイジャーの必要睡眠時間は8.5~9.25時間といわれています。ですが日本の中学生の場合、24時以降に就寝する子供が急増しています。
そうなると日中に耐えがたい眠気を感じたり、居眠りをするリスクが約2倍になり、自律神経の働きが弱くなったり、成績が伸びなくなる恐れがあるのです。
実際、日本の中学生の67%が睡眠不足を感じています。健康な子供39名に睡眠時間を6.5時間にしてもらったところ「成績が低下し、注意力が維持しにくくなった」という結果が出ています。
子どもに最適な睡眠環境を作ってあげることが、親の役目でもあります。
今回は、そんな中学生におすすめのベッド選びで考えておくべきポイントや、おすすめのタイプをまとめました!
目次
中学生のベッド選びで大事なポイント
1. 成長期なので、サイズ選びは慎重に
中学生はまだまだ成長期。今ピッタリサイズのベッドを買ってしまうと、サイズが合わなくなる可能性があります。もともと身長が高い子なら、ロングサイズを購入するのもおすすめです。
2. 寝汗や部屋の湿度も考える
若い子は代謝もよく、汗の量も多いです。寝汗やお部屋の湿気でカビが生えることもありますので、通気性のいいベッド選びが大切です。
3. 自分で片付けしやすいか
思春期になると、親が部屋に入るのを嫌がる子どもも出てきます。お母さんがしていたように丁寧な掃除ができずに、ホコリやゴミもたまりやすくなるでしょう。収納付きベッドの場合は、片付けやすさや収納の量などをチェックしておきましょう。
4. 子どもにとって寝心地がいいか
中学生になると、学校でのストレスも増えてきます。部活でくたくたになる子もいるでしょう。寝心地の悪いベッドではそういったストレスや疲れも取れません。お子さんと一緒にマットレスの寝心地などを試してみることも必要です。
5. 子どもの意思も尊重する
できればお子さんと一緒にベッドを選びましょう。自分の部屋をこんな風にしたい、というイメージもちゃんと持つ時期です。機能性や値段についても一緒に話し合って決めたなら、あとで後悔したり文句が出ることも少なくなります。
中学生におすすめのベッドとは
上記のポイントを押さえながら、具体的におすすめのベッドについて見ていきましょう。
小柄な子にはコンパクトサイズでOK
中学生のお部屋では、どうしても狭いスペースにベッドを置くことになると思うので、できれば小さいサイズに押さえたいところ。
もしご両親とも小柄で、お子さんの身長もあまり伸びないかなと思われたら、コンパクトサイズを選んでもいいでしょう。
コンパクトサイズといっても、長さが短いショート丈と、幅が狭いセミシングルの2種類があるのをご存じですか?

ショート丈のものは、マットレスの長さが一般のものよりも15cmほど短い約180cm。身長160cm以下のお子さんなら十分寝られます。
幅が狭いセミシングルは、シングルと比べると横幅が12cmほど狭い約85cm。ちょうど病院や保健室のベッドくらいですので、細くて華奢なお子さんや、寝相がいい子ならそれほど問題はありませんよ。
(参考)コンパクトでお部屋広々!!ショートベッドのメリットとデメリット
(参考)セミシングルってどうなの?サイズ感と使い方を調べてみた
大柄な男の子には耐荷重の高いものを
中学生はまだまだ身体が成長する時期。特に男の子は、中学の間に10cm以上伸びる子もざらではありません。
かなりぽっちゃりしたお子さんなら幅の広いセミダブルがおすすめ。身長が180cm以上になりそうなら、ロングサイズのベッドも選択肢の1つに加えておきましょう。
もう一点、大切なのが「耐荷重」。耐荷重とは、ベッドが身体の重さにどれだけ耐えられるかの目安となる数字です。
体重80kg以上になると、寝返りを打つたびにギシギシと音がしたり、フレームが壊れることも実際にあります。折りたたみベッドやパイプベッドはやめておいた方が無難です。
耐荷重の高い、頑丈なベッドを選ぶことがポイントです。
汗かきなお子さんにはすのこタイプを
中学生はまだまだ新陳代謝が高い時期。また、クラブや部活で身体を動かす子なら、特に代謝がよく、寝ている間の汗もハンパじゃありません。
朝起きてみると、マットレスパッドやシーツがびっしょり!なんて日常茶飯事です。
さらに部屋の狭さや気密性の高さがプラスされると、マットレスにカビが生えやすくなってしまいます。

できれば、床板がすのこタイプのベッドを選ぶのがおすすめです。ただ、すのこにしたからといって安心はできません。マットレスを定期的に干すなどのお手入れは必要です。
収納付きベッドは便利ですが、通気性の悪い部屋では湿気がたまりやすいということを覚えておいてください。
もしおお子さんの部屋が湿気やすい環境なら、脚がついたタイプで、かつベッド下を空洞にしておくと、少しでも通気性がよくなり、カビの発生を抑えることができますよ。
部屋を広く使いたいならチェストベッドがおすすめ!
狭い子供部屋を広く使いたいなら、チェストベッドがおすすめ。ベッド下にタンス1つ分くらいの洋服や物がしまえます。
中学生の場合、ベッドの他に学習机が必須です。その2つを中心に、他のタンスや鏡などの家具をどう配置するか悩むところですよね。そんなときベッドとタンスの1台2役をこなしてくれるチェストベッドはとても便利です。
特に、私服が増えるおしゃれな女の子に人気で、よく売れています。

こういったチェストベッドは、お子さんの整理整頓にも役に立ちます。洋服や雑誌、ファッション雑貨やぬいぐるみなど、ついつい散らかってしまいますので。。
どうやったら、お子さんが片付けやすい部屋になるか。そんな考えからベッドを選ぶことも大切ですね。
成長期の中高生はマットレスの質も重視!
中学入学と同時にベッドを買うと、高校卒業までの6年間はそのまま使うことになりますよね?
ということは、身体が成長する大事な時期。
「中学生だから、そこそこのマットレスでもいいや」という考えではなく、正しい寝姿勢がとれるものを選びましょう。
特に、部活でスポーツをしているお子さんの睡眠環境はとても大事。マットレスでは、体圧を分散してくれるポケットコイルマットレスがおすすめですが、気になる場合は実際に店頭で寝て確かめておきましょう。
アスリートが使うエアウィーヴや東京西川のエアーなどの薄いパッドを、マットレスの上に敷くのもおすすめです。
睡眠の質を高める水色やベージュを取り入れる
質のいい睡眠には、マットレス選びも重要ですが、ベッド周りのカラーも大切です。
カッコイイ黒いフレームが好きな男の子も多いでしょうが、黒いフレームだとどうしてもネイビーやグレーなどのシックな色のシーツを選びがちになってしまいます。
安眠をうながすには、水色やベージュ、ブラウン系の色がおすすめですので、それにあうナチュラルやブラウン、また白いベッドフレームがおすすめです。
中学生は、試験や受験勉強などでストレスがたまりがち。そんなストレスを和らげてくれる、優しい色合いのベッドリネンを選ぶことも大切です。
まとめ
中学生のベッド選びは、実はとても大事な時期のベッド選びとなります。
さらに、ベッド選びに関連して、思春期のお子さんにはいろいろな問題がふりかかってきます。
- 寝ながらのスマホによる夜更かし
- 親が布団やシーツを触るのを嫌がる
- 彼氏を部屋に呼んだときのこと
などなど。。
親子で一緒に考えることで、ベッド選びを通じてお子さんとのコミュニケーションも取れ、いい環境作りに役立つことでしょう。これを機に、家族でいろいろなことを話しあっていただけるようになると嬉しいです。
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