ベッドにカビが生えないようにする7つの方法

ベッドやベッド周りの床や壁にカビが生えてしまった!という方は本当に多いです。

カビは除去するのも大変だし、発熱や呼吸困難を引き起こすこともあるので早目の対策が必要です。また、天然木のフレームを使っている場合、せっかくの美しい木が変色してしまうことも。

こちらでは、ベッドにカビが生えないようにする7つの方法をご紹介します。

※ベッドの中でも、フロアベッドは床板がフローリングや畳にべた置きするため、湿気の逃げ道がなくカビが生えやすくなりますので、特にお気をつけください。

→ フロアベッドのカビ対策 効果のある10のポイント

ベッドと壁の間はくっつけない

ベッドと壁はくっつけない

ベッドは壁際に置くケースが圧倒的に多いでしょう。その場合、ベッドを壁にピタッとくっつけてしまうと、風が通りにくく湿気がこもりやすくなります。

ベッドと壁の間はなるべく空けて配置してください。そして、朝起きたらかけ布団はすぐにたたみ、ベッドと壁の間に空気が通りやすいようにしておきましょう。

壁との間に隙間があると、かけ布団を軽く挟むことができますので、ずり落ちにくくなるというメリットもありますよ。

 

寝室はできるだけ窓を開け換気する

人は、寝ている間にコップ1杯分の汗をかきます。梅雨の時期や熱帯夜などはなおさら多いでしょう。

寝室の窓はできるだけ開け、風を通すなどして換気してください。風通しの悪い寝室の場合は、ベッドの近くに扇風機を置いて、時々回すのもおすすめです。

 

マットレスを定期的に干す

マットレスを干す

ベッドのカビは、マットレスから来ることがほとんど。寝ている間の汗を吸い込んだマットレスにカビが生え、それがフレームへと移ってきます。

マットレスは定期的に立てかけたり、窓際にもっていくなどして風を通し、乾燥させるようにしましょう。

また、マットレスは上下を時々ひっくり返すなど、向きをローテーションしながら使ってください。それだけでも全然違います。

 

除湿シートを使う

マットレスに汗が染みこまないよう、除湿シートを敷くのはカビ対策には効果抜群!

除湿シートにはセンサーがついていて、色が変わると天日に干せば、また除湿能力が復活します。使い勝手もよく便利なので、ぜひ用意しておきましょう。

また、汗だけでなくお子さまのおねしょ対策にもなりますよ。

 

ベッドの下に除湿剤を置く

除湿剤

ベッドの下や近くに、薬局やスーパーで売られている除湿剤を置いておきましょう。とても手軽でかなり除湿効果が高いアイテムです。

湿気が気になる方は、除湿剤が置けるくらいのスペースがあるベッドを選ぶのもポイントです。脚つきのベッドだと除湿剤も目立ちませんし、効果的にベッド下の湿気を取ってくれますよ。

 

結露の多い窓際にベッドを置かない

結露

これは実際によく聞く話ですが、冬に結露の多い窓際にベッドを置いておくと必ずといっていいほどカビます。

布団やマットレス、またフレームの木が湿気ることも原因ですが、結露によって濡れたカーテンにカビが生え、そのカビが移ってくるのです。怖いですね。

どうしても窓際に置かなくてはいけない場合は、窓に結露防止シートを貼ったり、カーテンをこまめに洗濯するようにしましょう。

また、洗濯したカーテンはレールに吊るしたまま乾燥させるのではなく、ベランダで干してからレールに吊るすのがポイントです。

 

除湿器やクーラーの除湿機能を使う

クーラーの除湿機能

換気をしたり、除湿剤を使ったとしても、通気性の悪い部屋ではまだ足りないこともあるでしょう。

また、汗かきの旦那さんやお子さんと一緒に寝る場合は、毎日たっぷりの汗でベッドは湿気るばかり。

そんな部屋には、除湿器がおすすめです。少々高くついても、カビによる健康被害が出てしまうことを思えば、必要な出費です。

また、クーラーの除湿機能を使うのもおすすめ。外出中、お部屋を閉め切ると湿気もこもってしまいますので、1,2時間は除湿運転をして湿気を取り除いてあげてくださいね。

 

まとめ

湿気の多い日本では、いろいろなところにカビが生えやすく、対策が必要です。

カビを放っておくと、カビの胞子を吸い込むことで、咳や胸痛、発熱、呼吸困難、さらには髄膜炎や肺炎をおこすこともあるのです。

特に寝室は家のなかでも湿気が多い場所です。カビが生えないようにしっかりと対策をし、カビが生えてしまったら早目にお手入れをしてしっかりと除去しておきましょう。

 

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