健康にも被害が!ベッド周りのほこりの原因とたまりやすい場所

ベッド周りのほこり対策

ベッドの周りは、意外とほこりが多いのをご存じでしょうか。

布団と違い、つねに置きっぱなしのベッドは、他の家具同様ほこり対策が必要です。ベッド周りのほこり対策をしておかないと、アレルギーや喘息を引き起こすことにもなりかねません。

こちらでは、ベッドの周りでほこりの原因や、ほこりがたまりやすいについてご紹介します。健康のためにもぜひご覧ください。

 

ベッド周りのほこりの原因とは?

掛布団や布団カバーなどの繊維

布団の繊維がほこりの原因

ベッド周りのほこりの原因は、大半は掛け布団やベッドカバーなどの繊維から出るものです。特にかけ布団は、寝るたびにめくったりかけたりとよく動かしますよね。

そうなると、余計にほこりが発生しやすくなります。

また、ベッドの下にラグや絨毯を敷いていると、それらの毛も合わさってほこりはどんどん大きくなります。

外から持ち込んだ花粉や粉塵

外出して帰ってすぐに、上着をベッドの上に置いたりしていませんか?一人暮らしの場合は、まずベッドの上に腰かけてゆっくりすることもあるでしょう。

それがベッド周りにほこりをためる原因となります。

屋外では花粉や粉塵など、いろいろなほこりの要素にあふれています。花粉の季節や、特にほこりっぽい場所に出かけた時は、帰ったら玄関先で上着をはたくなどして、できるだけほこりを室内に持ち込まないようにしましょう。

寝室の気密性・換気が悪い

寝室の機密性が高かったり、風通しが悪く、十分に換気ができないと、ベッド周りにもどんどんほこりがたまっていきます。

そして、上記の2つの原因と重なると・・・

「ベッドの周りは家の中でもほこりがたまりやすい場所」となるのです。

よく覚えておいてくださいね。

 

ベッドの周りでほこりがたまりやすい場所

では、ベッド周りでほこりがたまりやすい場所を見ていきましょう。

1. ベッド下

気がつけば、ベッドの下にいっぱいほこりがたまっていた、という方は多いでしょう。フローリングの場合はほこりも目につきやすいですよね。

フローリングのほこり

カーペットの場合は毛の間にほこりやゴミがどんどんたまっていきますし、目に見えにくいので、気がつかないケースも。

ほこりは上から下へと降りていくもの。ベッド下はほこりのたまり場ですので、マメにお掃除することが必須です。

2. 引き出しの中

収納ベッドの引き出しは、普通のタンスの引き出しと比べて、ほこりが舞いやすい環境の中にあります。

一度、引き出しの中の洋服などを取り出してみてください。引き出しの隅にほこりがたまってはいませんか?

洋服などをしまっている場合は、その繊維のくずがほこりとなります。また、引き出しを引いたときに、ベッド下のほこりが一緒に入ってくることもあるでしょう。

また、引き出しを開けっぱなしにしておくと、かけ布団のほこりが落ちてきて引き出しにたまっていきます。

ほこりが気になる方は、BOX構造の収納ベッド が断然おすすめ!ほこりが入りにくい仕様なので、より衛生的に使えます。

部屋が狭い場合、引き出し収納ベッドはとても便利ですが、ほこりがたまりやすくなるという点に十分注意してくださいね。

3. ヘッドボードの棚

ヘッドボードに棚も、ほこりがたまりやすい場所。趣味の小物などを飾っている場合、それらにうっすらとほこりがたまっていた!なんてこともありますよね。

フラップ扉がついた収納棚 なら、ほこりが入りにくく、大事なものをしまっておくことができますよ。

凹みがあるような棚の場合は、奥の方にほこりがたまりやすいので、定期的にチェックするよう にしましょう。

4. フレームの縁(ふち)

フレームは幅1cm~2cmほどと薄いですが、よく見るとほこりがありませんか?パイプベッドなどの丸みのあるフレームにも、気をつけないとほこりはたまります。

特に、夏の湿気が多い季節は、湿気とほこりが合わさると、そんな薄いフレームにもびっしりとほこり汚れがついてしまいます。

こちらもマメなお掃除が必要です。なかなか時間が取れない方は、シンプルで拭き掃除がしやすいフレームのベッドを選びましょう。

5. マットレスとフレームの隙間

マットレスをフレームに落とし込むタイプのベッドの場合、マットレスとフレームの隙間には必ずと言っていいほどほこりがたまっているでしょう。

なかでも、家族みんなで寝られる連結タイプのベッド では、お子様の食べこぼしなどがたまることもあります!

この場合、マットレスを持ち上げて掃除をしなくてはいけませんので、結構な重労働になります。

それが嫌だという方は、フレームに直置きできるタイプのベッドを選ぶことをおすすめします。

6. ベッドの横の壁

ベッドを壁にくっつけて置いている場合、その壁にほこりがつくことがあります。

ベッドの壁のほこり

これは、布団の繊維から出たほこりと、壁の湿気が原因。普通なら空気中を待って下に落ちるはずのほこりが、結露など湿気を含む壁にくっついてしまうのです。

特に、足元の方の壁は見えにくく気がつかないことも多いので、気をつけてくださいね。

7. ベッドの上の照明器具

ベッドの上の照明のほこり

ベッドの上にペンダントライトなどの照明器具を置いている場合、そのライトの傘にもほこりはたまりやすくなります。

布団をパタパタとするたびにほこりが舞い上がり、それが傘にたまっていくのです。

ハンディモップなどで掃除をする際は、ベッドに落ちないよう気をつけ、ほこりがたまらないうちに、マメにお手入れをするようにしてくださいね。

 

まとめ

ベッドの周りは、他の場所以上にほこりが舞いやすい場所です。

ベッド下ばかり気になるでしょうが、フレームや棚の中などにも気をつけなくてはいけません。

特に、アレルギーや喘息をお持ちのお子さんには、ほこりを吸いにくい環境が重要ですよね。ほこりは健康面でも深刻な問題を引き起こすことがありますので、十分気をつけてくださいね。

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