ベッドフレーム(ヘッドボード、フットボードなど)に使われる素材は、木製のもの以外にもいろいろあります。それぞれの素材や特徴を見ていきましょう。
木製のベッドフレーム
最もポピュラーなのは木製のベッドフレームです。木製には、天然木、合板・化粧繊維板などの種類があります。
天然木
天然木は無垢材とも呼ばれます。人工的に合成したものではなく、接着剤などを使用していないので、ホルムアルデヒドなどの有害物質もく安全です。
木目や節の美しさ・柔らかさ・木の温かみ・香り・手触りが個々に違うのも魅力の一つ。どんな部屋にもなじむので失敗しにくい素材といえます。
合板
合板は、薄くスライスした板を互い違いに複数枚重ねて貼り合わせて一枚に加工したものです。天然木と違い、節が少なく強度があるのが特徴。
化粧繊維板
化粧繊維板は集成材や合板、繊維板などの表面に加工を施した合板で、薄く切った天然木や塩化ビニル樹脂、プリント紙やポリエステルを貼り合わせたものです。
木製ベッドのデメリットは、重量が重いこと。組み立てたベッドを移動するのに大変な労力が必要です。
パイプベッド
パイプにも種類があり、アイアンとスチールに分かれます。
アイアンは「鉄」でスチールは「鋼(はがね)」のこと。パイプベッドのほとんどはスチールでできていて、アイアンに比べると軽くて安い合金といえるでしょう。

パイプベッドは頑丈で軽量・加工がしやすい・通気性が良い・木製よりも組立やすいなどのメリットがあります。
デメリットとしてはジョイント部分が緩んでくるときしみ音が出ることでしょうか。定期的に締め直し、長く使えるようにしましょう。
レザーベッド
レザーベッドは高級感がありシックなデザイン性で都会的です。また重厚感があり大人な雰囲気のあるお洒落なベッドで男女ともに人気があります。レザーには下記のような種類があります。
天然皮革(本革)
本革で作られたベッドは滅多にないでしょう。価格もかなり高額になります。
通気性があり傷にも強く、使えば使うほど良い味が出てきます。しかし、使い始めは独特の匂いがあることや湿気に弱いなどの特性があるのでこまめなメンテナンスが必要になります。
PUレザーやPVCレザーなどの合成皮革・人工皮革で作られたものが多くあります。
PUレザー
PUレザーはポリウレタン樹脂で塗布されコーティングされた素材で、一般的にフェイクレザーと呼ばれるものです。
柔らかくしなやかな肌触りで天然皮革に似た触感です。ベッド以外にも、ソファにもよく使われる素材です。柔軟性や弾力性が高く、天然皮革に似せて作られた素材で高級感があります。撥水性も高くお手入れは基本的に乾いた布で拭くだけで大丈夫です。天然皮革と比べると耐久性は少し劣りますが人気のある素材です。
PVCレザー
PVCレザーは、ポリ塩化ビニル樹脂で塗布されコーティングされた素材です。
PUレザーに比べ安価で加工性が高いので、抗菌・防汚などの機能を付けることが可能です。撥水性がさらに高くカビやダニの発生を抑えられます。汚れに強いので中性洗剤で手軽にお手入れが出来るのでお子様が汚しても安心の素材です。
表面がつるつるしているので、汗など水分があると肌に張り付く感覚があります。ベッドの場合はそれほどデメリットになることはないでしょう。
ファブリックベッド
ファブリック(布地)は綿・麻・レーヨン・ポリエステル・アクリルなどなど様々なものがあります。使われる素材とともにカラーも豊富で色々なバリエーションの中から選ぶことが出来るのが最大のメリットです。
布地ですので汚れに弱いのがデメリットです。汗や飲み物のシミなど、日常的なお手入れが必要です。お子さまが小さいうちは避けた方がいい素材ですね。
アバカベッド

あまり多くはありませんがアバカ(マニラ麻)と言う素材で作られたベッドがあります。主にフィリピン諸島で育つバナナの木の一種で耐久性が高い非常に強靭な素材です。
アバカ材をつかったベッドフレームは、まるで南国の高級リゾートにいるような雰囲気をかもし出してくれますよ。みんなとは違う個性的なベッドをお探しの方にもおすすめです。
天然素材なので、直射日光が長く当たる場所では変色してしまいます。お気をつけください。
まとめ
ひと口にベッドの素材と言ってもこれだけの種類があるのにびっくりですね。
特に木製やファブリックのベッドは、多種多様な素材から選ぶことが出来ます。インテリアのテイストに合わせてベッドフレームの素材を選んでいくと、おしゃれ感MAXのお部屋になりますよ!
コメントを残す