無印やACTUSなど、おしゃれなインテリアショップでも大人気のステージベッドとは、どんなベッドでしょう。
上の写真のように、壁から続いたようなステージデザインなら、とってもドラマティック!
でも、日本ではこんな広い空間のある家はなかなかないかもしれません。最近では、そんな日本の住居に合わせたコンパクトなステージベッドが出回るようになってきました。
ステージベッドの種類別に、おしゃれな寝室の実例をご紹介します。
ワイドステージタイプ
マットレスに対してステージ部分がかなり広い、ワイドステージタイプ。床よりも1段高いステージを作って生活するイメージでしょうか。マットレスを置いて寝るだけでなく、子供と一緒にくつろいだりすることもできます。
こちらの写真は、床よりも少しだけ高いステージ。海外なら、ここでだけ靴を脱いでくつろぐスペースになっているのかもしれませんね。床と同じ木材を用いることで、デザイン性の高いベッドルームになっています。
こちらもかなりワイドなステージタイプ。小さいサイドテーブルや背もたれ用のクッションもついているので、一見大きいソファのようにも見えますね。
黒いステージベッドというのはとても珍しく、ダークブラウンのフローリングの色をより重厚に見せています。和室にも使えそうなテクニックですね。
こちらは、ベッド部分とその他を高さを変えることで切り分けたレイアウト。マットレスの両サイドは狭めですが、足元のスペースがかなり広くとられているので、ワイドステージタイプとも言えるでしょう。
頭の部分にある彫刻風の壁が、和モダンなテイストに高級感をプラスしています。ここまできっちりと区切ってあると、デスクワークもはかどるでしょう。
ミドルステージタイプ
上記のワイドタイプよりはグッとステージが狭くなったのが、ミドルステージタイプ。マットレスの両端に約10cmほどのスペースがあります。
手作りのすのこでしょうか。カジュアルなイメージのステージベッドです。ナチュラルな色の木目がお部屋の淡いカラーのなかで引き立っています。
DIYが好きな方なら、ぜひこんなフレームのステージベッドにチャレンジしてみてください!
ステージの部分だけが宙に浮いたようなイメージのレイアウト。高層階のマンションにふさわしいセレブリティなベッドルームです。上にかけたフットスルーが最大限に生かされるのも、ステージレイアウトならではですね。
パイン材を使った、優しい印象が可愛すぎるインテリアです。ビビッドなオレンジの鮮やかさが最大限に生かせるのが、この10cm幅のステージなのかもしれません。
水色をメインにした配色バランスが素敵なベッドルーム。ダークブラウンのフレームの見せ方も絶妙です!このフレームの幅がもう少し広いと、また違った印象になるでしょう。
ナローステージタイプ
ステージ部分とマットレスとの幅がほとんど変わらないタイプ。わずかに見えるフレーム部分の木目を生かしたい場合に使いたいレイアウトです。
こちらの写真では、よく見るとわずかだけフレームの幅が大きいのが見て取れます。若い方の間では、荷物用のパレットやすのこをステージ用のフレームに見たてて床板を作り、寝室のDIYを楽しむ方が増えています。
自分だけのステージベッド、作ってみませんか?
フルステージタイプ
マットレスとステージが全く同じ大きさのベッド。フレームの上にマットレスを乗せているだけのスタイルですが、やはり住フレームのデザイン性が高いものが多く、マットレスを取り替えると、他のタイプを楽しめるというメリットもあります。
まとめ
ステージベッドは、フレームの木目をどのくらい見せるかによって、インテリアのカラーやイメージが変わります。全体のバランスを考えて、ステージ幅も決めてくださいね。