ベッドのおすすめメーカーを一挙にご紹介します。
- 寝心地・使い心地に徹底したこだわりを持っている高級ベッドメーカー
- 機能性だけでなく、誰もが憧れるようなおしゃれなデザインのベッドを作っている
- 価格が安くても生活を豊かにしてくれるアイテムがあるメーカー
こういった視点から選びました。
かなり高額のベッドを扱っている高級メーカーから、TVドラマにも使われるおしゃれなベッドを制作しているメーカーなどがたくさんあります。ぜひベッド選びの参考にしてくださいね。
目次
高級ベッドメーカー
世界的にも有名な3大ブランド(3S)に加え、日本でも屈指の高級なベッドを制作しているメーカーです。様々な一流ホテルに使われているのも特徴。
SIMMONS(シモンズ)
シモンズ(Simmons Bedding Company)は1870年アメリカで誕生したベッドメーカー。
日本でのシモンズ株式会社は、1964年にアメリカシモンズの子会社として設立されたのち独立し、アメリカシモンズとライセンス契約を結び、シモンズブランドのベッドやマットレスを国内の自社工場で生産しています。
国内では、帝国ホテルやウエスティンホテルをはじめ、高級旅館にもシモンズのベッドが多く見られます。
海外ではアジアを中心とした高級ホテル、また豪華客船飛鳥Ⅱにも導入されています。
シモンズの代名詞ともいえるポケットコイルマットレスを使ったベッドが有名です。
Sealy(シーリー)
Sealy(シーリー)は、1881年に米国テキサス州シーリータウンで創業したメーカーです。以来約130年の歴史を持つ、米国ベッド業界を牽引するブランドととなっています。
業界に先駆けて整形外科医の協力をあおぎ、本物の快適さを追求して生み出した「ポスチャーテックコイル(米国特許取得)」はSealy(シーリー)の代名詞ともいえるでしょう。
ベッドフレームにはシーリー独自の床面接地を用い、ホコリの進入を防ぎ清潔に使えるものが人気です。
Serta(サータ)
Serta(サータ)は、アメリカ、イギリス、フランスや日本等、世界27カ国にて60社近いライセンス契約を結んでいる全米売り上げNo.1のベッドメーカーです。
特にマットレスに対するこだわりは秀逸で、現在全米をリードするマットレスメーカーとも言われています。
サータのポケットコイルマットレス、は線径の異なる2種類のポケットコイルを配列して作られていて、どのような寝姿勢でも圧力をあまり感じず、体のラインを優しくキープしてくれるのが特徴。
また、火災時にも燃えにくい難燃素材を標準装備しています。高齢化の進む日本での防災にもとても役に立っています。
日本ベッド
日本ベッドの創設者、宇佐見竹治が西欧のライフスタイルを日本にも取り入れたいと、1926 年に設立した日本初のベッド製造メーカー。
これを機に、日本でもベッドで寝るというライフスタイルが一気に普及したといわれています。
以来、日本の気候、日本人が好む心地よさを知り尽くした国産メーカーとして、発展してきました。
マットレスはもちろん、フレームのデザインが斬新なのも特徴で、そのフォルムの美しさとデザイン性の高さにうっとりせずにはいられません。
フランスベッド
フランスベッドは、1949年、創業者池田実が個人経営で双葉製作所を
創立し、車両シートの製造を行ったのが始まり。その後1956年に分割式ソファベッド開発発売し、フランスベッドが商標登録されました。
日本の高級ベッドメーカーとしてはあまりに有名ですね。高いクオリティと機能性でホテルベッドは全国の一流ホテルに納入されています。
最近では、介護や福祉事業にも力を入れていて、日本で最初に療養ベッドのレンタルを始めたメーカーでもあります。
デザインが秀逸なメーカー
上記の5つほど高級で高額ではないけれど、こだわりのあるデザインやテレビドラマでも使われる、見た目がおしゃれなベッドを制作しているメーカーです。
VENUSBED(ビーナスベッド)
岡山に本社を置くベッドメーカー。岡山の工場では、フレームだけでなく、オリジナルのポケットコイルマットレスも製造していて、丁寧に仕立てられています。
フレームだけなら3万円台から買えるのもポイント。
また、パイプやアイアンを使ったものでは、蝶のような優雅なデザインのものが人気で、素敵なペンションや旅館でも利用されています。まるで外国の映画に出てくるような寝室が作れますよ。
Riguna(リグナ)
東京と福岡を拠点に、家具・インテリア雑貨のショールームやオンラインショップ運営、またオリジナル商品開発を行っている会社。
最近では、数々のドラマにリグナのベッドをはじめとする家具がコーディネートされています。オンラインショップでは、それらのセットの様子が公開されていて、よりドラマを身近に感じることができますよ。
コーディネート事例を見ているだけでも、時代を先取りしたインテリアのセンスが磨かれます!
フレームだけなら5万円~10万円クラスのものが多くなっています。
TRUCK Furniture(トラックファニチャー)
https://www.truck-furniture.co.jp/
大阪では有名な家具のメーカー&ショップ。
1997年創業の家具屋。木、革、鉄などそれぞれの素材感を大切にし、
自社で工場をもち、奇をてらわない長く使える家具を作っています。
とにかくそのセンスのよさは圧巻!無垢材のフレームとファブリックを合わせたベッドやスチールの脚との絶妙なバランスに脱帽です。
芸能人に愛用されているというのも納得です。
karimoku(カリモク)
高品質な家具のメーカーとして有名なカリモク。そんなカリモクと、欧州No.1のシェアを誇るドイツの「ヒュルスタ」社のウッドクッションがコラボしたフレームが高い支持を得ています。
ウッドクッションとマットレスの組み合わせで絶妙な寝心地を追求。ホテルライクなお部屋から和風のお部屋まで、どんな年代の方にも合う高品質のベッドが豊富です。
Armonia(アルモニア)
専任のデザイナーにがデザイン監修し、常に時代に合ったスタイリッシュな製品を提供しているメーカー。
ブランドによる大量生産ではなく、全ての商品を新しいお客様にとって最高の状態でお送りする、というコンセプトのもとで制作しています。
特にモダンなデザインの家具が人気で、テレビドラマにもよく登場しています。
大型家具専門店
シンプルで機能的、そして何より価格が安いのが、大型家具専門店の魅力です。全国展開されているので、気軽に買いに行けるのもポイントですね。
IKEA(イケア)
1943年、スウェーデンの雑貨店として創業した、世界最大の家具メーカー。自社デザイナーを抱え製造から販売まですべて手がけるスタイルで、おしゃれな家具をとってもお手ごろな価格で販売しています。
フレームだけなら8,000円代から買えるものもあり、若い人や一人暮らしの方には大人気です。
無印良品
無印良品とは「しるしの無い良い品」という意味。その名の通り、無駄のないシンプルで機能的なベッドも多く販売されています。
生産プロセスを徹底して合理化することで、簡潔で気持ちのいい低価格商品を生み出すことをコンセプトに、1980年に誕生しました。
ベッドに関しては、フレームだけでなく、ヘッドボードや引き出し収納も個別にデザインを選べるようになっていて、自分の好みにあったベッドが作れるようになっています。
ニトリ
https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/
1967年に、似鳥家具店として創業されたメーカー。「お、値段以上!ニトリ」のキャッチコピーでおなじみですね。
ベッドフレームも1万円以下で買えるものが多く、高いものでも10万を超えることはないので、シンプルで安いベッドをお探しの方にはぴったりです。
また、クール寝具や温度調整布団など、機能的なベッドリネンも充実。週末になると家族連れでにぎわう大型店です。
まとめ
海外でも有名なベッドメーカーをはじめ、国内でもベッド作りにこだわりを持つ家具メーカーをご紹介しました。
ベッド選びの参考にしていただけたら幸いです。