IKEAのベッドって安いけれど、品質はどうなの?って心配な方も多いですよね。今回は、実際に1年前に購入した、IKEAのFJELLSEという人気ベッドを使ってみた感想ご紹介します。
ダブルサイズで14,990円。安すぎるベッドの品質は?!
フレームのみだから安い
IKEAのベッドは、「フレーム」「すのこなどの床板」「マットレス」などを別々に購入しないといけないものが多いです。FJELLSEも同じ。
今回、ダブルサイズを購入しましたが、全体の総額は以下の通り。
- フレーム ¥14,990
- すのこ板2枚 ¥5,000
- スプリングマットレス ¥17,990
- 配送料 ¥3,000
- 合計 ¥37,890
フレームのみで¥14,990だとかなりの激安ですが、すのこ板は別売りで絶対に購入しないといけないので、すのこと送料を合わせると¥22,990。それでもまあ安い方ですよね。
天然のパインの無垢材が美しい
FJELLSEには、天然のパインの無垢材が使われているようです。IKEAでは、こういった天然の木材を使ったアイテムが多いのも特徴ですよね。
パインの材質は、明るいカラーでところどころ木目があり、そのままでも十分北欧風のおしゃれなイメージです。
説明にもありましたが、表面にステインなどの塗料やワックスを塗布して個性的に仕上げることもできます。
すのこはパラパラと乗せるだけ
びっくりしたのは、すのこ板。
ダブルサイズのすのこ板はありませんので、中央に渡した板とサイドフレームに、2枚のすのこを乗せることになります。
が、このすのこがパラパラと板がつながっているだけ!
それでも、搬送の際の荷物がとてもコンパクトになりますし、上にマットレスを乗せるとかなりの安定感です。
フレームのデザインがおしゃれ!
私がFJELLSEを購入したのは、安いだけでなく、フレームのカラーやデザインがとてもおしゃれだったから。
特に、ヘッドボードの部分がお気に入りで、3本のラインのイメージは他ではあまり見ないデザインですよね。
クリップライトを取り付けるのにも便利です。
また、FJELLSEのようにフレームに空間のあるデザインは、お部屋を広く見せる効果もあります。脚つきのタイプは、下に収納もできますし、掃除もしやすいので、一人暮らしの男性にもおすすめですね。
マットレスを落とし込む構造
FJELLSEは、フレームの枠の中にマットレスを落とし込むスタイル。マットレスがずれたりする心配はなく、見た目にもすっきりと収まります。
ただ、フレームの外枠の幅は147cm。ということは、内寸は約143cmとなり、幅140cmのマットレスを落とし込むと、やはり隙間ができてしまいます。
こんな感じ ↓
上から布団をかけると、この隙間も目立つことはありませんので、特に気にせず使えています。
(内側のフレームにほこりがたまると、結構気になりますので、こまめに掃除が必要かも。)
実は、こうった隙間はフロアベッドなど、マットレスをフレームに落とし込むスタイルではよくあることです。
マットレスは種類によって、微妙に横幅が違います。そのすべてがフレーム内にきっちり収まるようにすることはできません。
どうしてもこの隙間が気になる方は、落とし込みのスタイルをやめるか、きっちりとマットレスのサイズを確認してから購入することをおすすめします。
マットレスは硬めがおすすめ
今回はマットレスは一番安いタイプのスプリングマットレス HAFSLO/ハフスローを購入しました。
が、1年使った今、少しヘタレが気になってきています。
できれば硬めのポケットコイルスプリングのマットレスがいいでしょう。(もちろん好みはありますが)
IKEAの商品にこだわらず、別のメーカーで身体に合ったものを使うのも1つの方法です。
まとめ
個人的には、IKEAのベッドはコスパを考えるとかなりいいアイテムかと思っています。
送料も配送内エリアなら¥3,000とかなり安くなっていますが(2017年8月現在)、ベッドは送料無料のショップも多いので、まだまだ送料については改善してほしいところですね。
IKEAのベッドを検討中の方の参考になれば幸いです!