インテリア風水では、寝室は玄関の次に大切な場所とされています。
人は寝ている間に家の気を吸い込みます。1日の活動で失った運気を補充して整え、また新しい1日を迎える。寝室はそんな場所でもあるのです。
こちらでは、寝室の運気をアップする簡単なテクニックをご紹介します。風水初心者の方にもおすすめです!
枕は北に向けて寝る
風水では枕を北に向けて寝ると気の流れがスムーズになり、金運がアップするといわれています。人は寝ている間に頭から気を吸収しますが、そのときは「水の気」になっていますので、同じ水の気にあたる北の方角がいいのです。
どうしても北枕にするのが難しい場合は、枕元に小さな生花を飾ったり、白いベッドリネンにするといいでしょう。
窓の下に枕元が来ないように配置する
寝室では、ベッドや布団の頭の部分が窓側に来ないように配置しましょう。窓から入ってくる悪い気が、寝ている間にそのまま頭から入ってきてしまいます。
枕もとにごちゃごちゃと物を置かない
睡眠中は、頭から気を吸収します。
枕元はつねに整理整頓をして、すっきりとしておきましょう。さらに良い気を吸収したいのであれば、アロマポットやお花を飾るのがおすすめです。人間関係や恋愛運がアップします。
ベッドの下にホコリをためない
ベッドの下は運気がたまる場所とされています。ホコリをためないよう、常にきれいに掃除をしておきましょう。
床にべた置きするタイプのフロアベッドは、ベッドの下の掃除がしにくいですので、脚がついたタイプが風水ではおすすめです。
もちろん、寝室全体をキレイに掃除しておくことは風水の基本です。
ベッドはパイプより天然木にする
スチールパイプのベッドは安くて軽いので、一人暮らしの方にも人気ですが、陰の気がありますのでできれば天然木のものがおすすめ!
すでに買ってしまったという方は、脚に白い布をつけるといいですよ。
カーテンは2重にする
カーテンは窓から入る気のフィルターの役目となります。遮光カーテンではなく、2重にするのがオススメ。レースカーテンとドレープカーテンのダブル使いにしましょう。
取り込んだ運も逃がさないようにしてくれます。
部屋のコーナーにルームライトを置く
寝室の灯りをすべて消して、真っ暗にして寝るのはよくありません。暗くすると、陰の気をたっぷり吸い込み、運気が大幅にダウンしてしまいます。
照明の光が目に入ると寝られないという方は、部屋のコーナーにルームライトやフットライトを置くといいでしょう。直接目に入ることもなく、間接照明のやわらかい光でゆったりと眠ることができますよ。
入り口から真っすぐの場所にベッドを置かない
寝室のドアを開けると、すぐに枕が見える角度は、インテリア風水では凶とされています。
精神的に落ち着きませんし、体調不良になることも。
ベッドは入り口から見えにくい場所に置くようにしてくださいね。
パソコンやテレビなどの電化製品を置かない
パソコンやテレビなどの電化製品が寝室にあるのもよくありません。特に愛情運や夫婦仲に影響してきます。どうしても置く場合は、近くに水晶を置いてよい気を取り入れるようにしましょう。
鏡はむき出しにせず、カバーをかける
鏡(特に大きな鏡)はお部屋を疲労させてしまいます。
寝室にドレッサーを置いている場合は、カバーをかけておきましょう。フタ付きのミラーの場合はフタをちゃんと閉じておくことが大切です。
入り口には荷物を置かずすっきりとさせる
寝室のドアの近くに荷物が多いと、良い運を妨げてしまいます。愛情運をアップさせたい方は、特に入り口の周りはすっきりと片付けておきましょう。
まとめ
寝ている間に、運気を上手に吸収する人は「眠り上手」な人。
眠り上手かどうかで、運気をアップできるかどうかが決まるといっても過言ではありません。
風水では、睡眠中に頭から気を吸収するとされています。寝室のパワーが弱かったり、散らかっていると悪い気を吸収してしまいますので、気をつけて下さいね。