寝つきが悪かったり、ぐっすり寝られないことはありませんか?それは寝室の色が影響していることもあるのです。
ぐっすり寝られる寝室にするためには、取り入れたい色や最適な組み合わせがあります。色の持つ効果を最大限に生かして、
安眠できる環境を作りましょう。
睡眠作用のあるブルー
ブルーには、精神を集中し安定させる効果があります。海外では、カラフルにコーディネートしている子供部屋をよく見かけますが、なかでも多いのがブルー。
男の子の部屋、というイメージも強いですが、リラックスし集中できるので勉強部屋のカラーにも向いているのです。
フレームがブルーのベッドはなかなか売られていないので、シーツやラグマット、アクセントクロスなどをブルーにするのがおすすめです。
夏はひんやりしたイメージにもつながりますので、熱帯夜の暑苦しさも少しは解消されそうですね。
心と身体を癒してくれるパープル
パープルの寝室は、非日常的な感覚をもたらしてくれます。また、心と身体を癒してくれる効果がありますので、仕事で疲れやすい方におおすすめの色。
ベッドカバーはパープル系の色にすると、ふんわりと優しく包み込まれるような感覚で眠ることができるでしょう。濃い紫ではなく、薄いパープルの色の方がより心身を癒し、リラックスさせてくれます。
情緒を安定させてくれるピンク
寝室に優しいピンクを取り入れると、気持ちまで優しくなりますよね。ピンクには情緒を安定させてくれる効果もあるのです。
女性らしいイメージにはなってしまいますが、仕事と子育てで疲れたママさんには特におすすめの色。白を基調に、甘くなりすぎない程度にピンクを取り入れると、大人おしゃれな寝室になりますよ。
一番リラックスできる色はベージュ
一般に、人が一番リラックスできる色はベージュとされています。もちろん寝室にもおすすめ。床や壁、天井はもともとベージュ系の色が多いと思いますので、そのベージュに上記の3色をうまくコーディネートしていきましょう。
ベッドフレームにベージュ系の色を取り入れるのもいいですね。もともとベージュは木肌の色ですので、木製のベッドフレームを選ぶだけでもベッド周りがリラックスできる雰囲気になるでしょう。
まとめ
もともと寝室は落ち着いた色にする方が多いですが、ストレスが多くなったり、情緒不安定になったときは、まず寝室のカラーを変えてみるのがおすすめです。
電気を消してしまう前に、心を落ち着けてくれる色を目にすることで、安眠につなげることができますよ。