おしゃれな寝室を作る、ごく簡単な3つのコツ

おしゃれな寝室を作るコツ

おしゃれな寝室を作りたいけれど、何かいいコツはありませんか?とよく聞かれます。

そういえば、寝室に使うカーテンを選んだものの、つけてみたら寝室がかえってダサくなってしまったという経験ありますよね。また、可愛いラグマットを見つけてベッドの下に敷いてみたけれど、寝室全体のイメージに合わなかった、という失敗をした方も多いでしょう。

実は、私も昔はそういった家具選びで数多くの失敗をしてきました。その原因はただ一つ。

家具単体を見て、おしゃれだと考えて買ってしまうからなんです。

 

寝室をはじめとするインテリアがおしゃれにキマらないのは、こういった選び方に原因があります。

 

ただ、じゃあ全体をどうやって見たらいいのかとなると、それも難しいですよね。

今回は、おしゃれな寝室を作る簡単なコツをご紹介します。これまでダサく感じていた寝室がグッとおしゃれに生まれ変わりますよ。

1. 寝室をどんなスタイル(テーマ)にするかを決める

これ、本当に大事です!

寝室のインテリアは、ベッド、壁紙、カーテン、照明、サイドテーブル、ラグマットなど、いろいろな要素で構成されています。(それらをインテリアエレメントと言います。)

最初に書いたように、それら1つ1つを見ていてはダメ。

家具などの単体のデザインを見るよりも、寝室の中でそれらをどうコーディネートするかを考えることが大事なのです。

そのためには、まず目指すスタイルを決めましょう。

 

インテリアには数多くのスタイルがあります。

シンプルモダン、ナチュラル、北欧風、和風、モダン、ブルックリン、塩系、西海岸風、モロッカンなどなど。。。

(参考)インテリアのスタイルの種類を知ろう!今人気のスタイル20選

 

最初に、この中から目指すスタイルを決めるとことがポイントなのですが、その際にパートナーの好みのスタイルも考慮してあげてくださいね。自分だけが好きなスタイルにしてしまうと、パートナーにとって居心地のいい寝室にはなりません。

お互いの好みが違う場合は、事前によく話し合うことが必要です。

 

2. 面積が大きい部分のカラーやデザインを決める

上にも書きましたが、インテリアは天井や壁、床の他に、いろいろなインテリアエレメント(家具・照明・カーテンなど)から成り立っています。

寝室の場合、寝るだけの部屋になることも多いでしょう。

その場合は、そこまでエレメントが増えるわけではないので、面積の大きいものからざっくりと色を選んでいくのがポイントです。

天井、壁、床の色

新築の場合のように、これらの色を自分で最初から決められるのであれば、ここからのスタートになります。

例えば、ブルックリンスタイルが好きな方は、上の写真のように壁の一部にアクセントクロスを用いるのもおしゃれ!

さらに床にダークグレーを用いていますので、寝室のおしゃれ感はハンパないですね。

この場合は、あらかじめベッドやシーツの色も含めてデザインできるというメリットがありますが、かなりの上級テクニックが必要になります。

 

すでに出来上がっている賃貸マンションや分譲マンションの場合は、よほどのことがない限り、天井や床の色を変えることはできませんので、それに合ったエレメントを選んでいくことになります。

 

シーツやベッドカバーなどのリネン類のデザインを決める

リビングやダイニングでは、ソファの色やテーブルの素材など、いろいろなエレメントでインテリアの印象が変わります。一方、寝室での主役はやはりベッド。

そのベッドの表面を覆うベッドリネンのデザインが、寝室のおしゃれ度を左右します。

特に、クイーンやキングサイズなどの大型のベッドになればなるほど、ベッドカバーの面積も大きくなりますので、その色やデザインは慎重に選ばなくてはなりません。

例えば最近人気のモロッカンスタイルにしたい場合。

モロッカンスタイルのベッドルーム

エキゾチックなピンクやゴールドのカラーで寝室はぐっとおしゃれに。そんなモロッカンのイメージをさらに黒いフレームが際立たせています。

上の写真の場合は、クイーンサイズのベッドなので、モロッカン柄が寝室いっぱいに広がります。ですので、周りに余計な家具や小物を置くとかえってごちゃごちゃとし、おしゃれ感がなくなります。

こんな風に、まずはシーツやカバーを目指すスタイルに合ったものにしましょう。最初にベッドのフレームのデザインにこだわってしまうと、後で合わせるのが大変になってしまいます。

カーテンのデザインを決める

次に面積が大きいのがカーテンでしょう。

天井付けのカーテンの場合は、ベッドよりもカーテンの方が面積が大きくなりますよね。ただ、あくまで主役はベッドですので、その場合は壁と同系色のカーテンにするとベッドのおしゃれ感が引き立ちます。

寝室の窓が小さい場合は、カーテンにアクセントカラーを取り入れるのもおすすめです。値段も安くすみますので、季節によって買い替えて気分を変えるのもいいですね。

3. おしゃれな寝室の事例を徹底的に研究する

おしゃれな寝室にしたい!と思ったら、おしゃれな寝室の事例を写真や画像で研究するのが一番です。

ファッションもそうですよね。

自分で選んでいくと失敗することが多い、という方は、おしゃれ上級者の事例の真似をすること。これがおしゃれな寝室を作る一番の近道です。

そうしていくうちに、不思議とおしゃれのツボが分かってくるんです。

こちらでは、それぞれのスタイルに合わせておしゃれな寝室の事例集もご用意していますので、ぜひぜひ参考にしてくださいね。

 

  • シンプルモダンでおしゃれな寝室の事例集
  • ナチュラルスタイルがおしゃれな寝室の事例集
  • 北欧風スタイルのおしゃれな寝室の事例集
  • 和室にベッド!センス抜群のコーディネート事例20選
  • モダンで都会的なおしゃれ寝室の事例集
  • ブルックリンスタイルのおしゃれ寝室の事例集

 

また、自分の目指すスタイルで、真似したい事例が見つかったら、シーツカバーやベッド・カーテンなど、限りなく似たデザインのものをあきらめずに探すこと。

この労力を惜しんではおしゃれな寝室はできあがりません。

似たようなもので妥協するのもやめましょう。おしゃれな人は、家具1つを選ぶのに、新幹線で都会まで出ていくことなんて朝飯前なんですよ。

 

ネットで探したい方は、ベッド通販エムカグ がおすすめです。

こちらのショップは、目指すスタイルごとに、おすすめのベッドが選べます。また、こだわりのポイント(例えば、1枚板のヘッドボード、スチールの脚、羽目板調のデザインなど)ごとにキーワードで選んでいくことも可能。

もちろん、寝心地にこだわるあなたにもおすすめ。きめ細やかなカテゴリ分けがされているので、きっとあなたの求めるベッドが見つかりますよ。

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