6畳のお部屋を寝室に使うケースは多いですよね。実際に、新婚の夫婦二人が6畳の寝室にダブルベッドを置いてみたイメージをご紹介します。これから同じようなケースをお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ちなみに、夫婦二人でダブルベッドは、本当はおすすめではありません。
もともとダブルベッドを使っている場合は仕方ありませんが、これから夫婦のベッドを買おうと思っている方は、以下の記事もぜひお読みください!
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6畳の寝室の短い方にダブルベッドを縦に置いてみた
6畳の寝室にダブルベッドを置くときは、「部屋の短い方にベッドを縦に置く場合」「長い方に縦にしておく場合」また「寝室の中央に置く場合」などいろいろなケースがあります。
今回は、6畳の短い方にダブルベッドを縦にして置いてみました。入り口から見た写真です↓
ダブルベッドの手前にかなりスペースがあるように見えますね。ちょっとしたチェストは必要なので、置いています。
ベッド側から入り口に向かって写真を撮ってみました。
実は、この寝室は入り口のドアのすぐ横が、一面クローゼットになっているんです。
そのクローゼットを広く使いたいのと、入り口を少しでも広くしておきたいということで、6畳の長い方の辺を有効に使うレイアウトにしました。
寝室の中央にダブルベッドを置くことも考えたんですが、そうなるとクローゼットやドア周りが窮屈になりそうでやめました。
クローゼットの中が広いので、大きな荷物などを取り出すときのスペースがあった方がいいという考えです。
ベッドの足元がデッドスペースに?
実は、このレイアウトにすると、ベッドの足元のスペースが宙に浮いてしまいます。
(ということは、ベッドを寝室の中央に置いてしまうと、部屋の奥に移動するのも大変ですね。やっぱり壁に付けて正解!)
手前に以前から使っていたテレビ台を置こうとしたのですが、入りきらず、仕方なく斜めのコーナーに置くハメに。コンセントもあるので、棚でふさいでしまうわけにもいかないんですよね。
このテレビは、ほとんど旦那さんがゲームをするために置いているんですが、おかげで斜めに画面を見ながらゲームしています。
このダブルベッドは、ヘッドボードが1枚の板のみでとてもスリム。これが、棚やコンセントがついたタイプになると、もっと長さが取られますし、足元のスペースはほぼなくなってしまうでしょう。
これからダブルベッドを購入するなら、コンセントを使う幅だけ確保して、ヘッドボードに収納棚や照明、コンセントがついた機能的なベッドを買うのもいいですね。
ベッドの頭部分を壁際に配置すると安眠できる
今、実は窓際にベッドの頭部分(ヘッド)が来るようにレイアウトしています。
実は、これ、逆の方がいいらしいです。
寝ている後ろに窓があると、窓の向こうに何かの気配を感じ、落ち着いて眠ることができません。その点、頭の後ろが壁になっていると、心理的な安心感を得ることができ、それが安眠へとつながるそう。
さらに、ヘッドボードを壁際にもってくることで、冷えや暑さから身体を守ってくれる効果もあります。欧米では、ヘッドボードは壁際、というのが一般的なんだそう。
まとめ
6畳の寝室にダブルベッドは、意外と狭さを感じず、広々と使えました。この部屋のように、壁一面がクローゼットになっている場合はとくにですよね。
ダブルベッドの他に、チェストやドレッサー、1人掛けソファなどを置きたい場合は、窮屈感を感じるかもしれません。
6畳の部屋を夫婦二人の寝室にする場合は、もっと大き目のクイーンサイズにし、他の家具をあまり置かずに広々と使う方がおすすめです。
洋服をしまう場所が欲しいなら、収納付きベッドにすると、断然寝室もすっきりします。引き出し収納ベッド
なら種類も多いので、好きなスタイルのデザインが選べます。
また、ガス圧跳ね上げ式の収納タイプなら、このようなレイアウトの場合「横開きタイプ
」が絶対におすすめです。
よくある縦開きだと、足元が狭いのでかなり使いにくくなってしまいますので注意してくださいね。